活動


2018,11,14, Wednesday 『自治体戦略2040年構想と地方自治』in東京


昨日「第18回都道府県議会議員研究交流大会」が東京で開催されました。
私は平成23年に香川県議会議員に当選させて戴いて以来、毎年、出席しています。今回の基調講演は東京大学先端科学技術研究センターの牧原出教授で、基調講演のテーマは『自治体戦略2040構想と地方自治』でした。2040年は団塊ジュニア世代が65歳を迎える年で、高齢化の大きな山をどう乗り切るか。2040年、東京圏は若者を吸収すると同時に、医療・介護サービスの能力を超える多数の高齢者を抱える。一方、地方は人口減が深刻であり、空き家が点在するスポンジ状態となる。牧原先生は、2040年頃にかけて迫りくる日本の内政上の危機とその対応を考えるという観点から【1】若者を吸収しながら老いていく東京圏と、支え手を失う地方圏 【2】標準的な人生設計の消滅による雇用・教育の機能不全 【3】スポンジ化する東京圏と朽ち果てるインフラ という3つの危機を指摘されました。
また、第32回地方制度審議会も、「人口減少が深刻化し、高齢者人口がピークを迎える2040年頃から逆算し、顕在する諸課題に対応する観点から、圏域における地方公共団体の協力関係、公・共・私のベストミックス、その他の必要な地方行政体制の在り方について、調査を求める。」としています。
○行政マンが減ってくると、ゆっくりと考えることができるのは議員。○量的な下降を、質的に補う。○被災地においては、「尊厳」と言う概念が提案されている。どう地域の「尊厳」を考えていくか。○公・共・私のベストミックスは、価値により左右される。
2040年に向けて今後、県と市町村の垂直的連携、県と市町村のガバメント(支配・統治・政治)・ミックスが重要となるであろう。その為にも、バックキャスティング(未来のある時点、即ち2040年の状況を予測し、目標を設定し、そこから振り返って,逆算して、今すべきこと、現在すべきことを考える手法)による政策立案と実行が重要である、と学ばせて戴きました。
この学びを本県における議員としての政策提言に活かさせて戴きます。

2018,11,11, Sunday 大宰相・原敬:フランス革命&『自由の意味』

先日、農林水産大臣を勇退された齋藤健先生が退任時の会見で、「ゆっくり大宰相・原敬の本を読みたい」との言葉に接し、早速その本を購入し読み始めました。齋藤健先生が推奨されるだけあって、まだ1/4くらいしか読んでいませんが、いい学びになります。
1789年のフランス革命は、ブルボン王朝の圧政に苦しんでいた市民が、長期にわたる啓蒙思想の影響と、アメリカ合衆国の独立に刺激されて起こった。7月14日、パリのバスティーユ監獄の襲撃から革命は始まった。バスティーユ監獄には、国王や大貴族にとって都合の悪い人物を裁判をせずに投獄・幽閉していた。このパリからの反乱はフランス全土に広がり、8月4日には封建的身分制度と領主が廃止された。そして8月末に近代デモクラシーの一大記念碑と言える「人権宣言」が国民議会により可決された。人民宣言は前文と17条からなり、第1条で「人は生まれながらにして自由かつ平等の権利を有する」とうたい主権在民、法の前の平等、所有権の不可侵などを宣言している。
私が今までの所で最も勉強になったのは、『人権宣言の意義は深い。何故ならばそれは、人間の諸権利を宣言することを通じて、同時に、自発的に同意された規律、必要に際しての犠牲、道義の陶冶、一言でいえば人間の精神、といったものに訴えているからである。』、『自由は、放棄への誘いや無責任な権力への誘いでは断じてない。また自由は、勤労の努力という反対給付をともなわない無制約の安楽を約束するものでもない。逆に、自由は、勤勉,、不断の努力、厳格な自己抑制、有事に際しての犠牲、そして市民としてのまた私人としての徳、というものを前提としている。』
この言葉に接し、昨今、「自由」ということの本来の意味が履き違えられているのでは、と思いました。


2018,11,05, Monday 淡水魚水族館in高千穂


先日、高千穂へ行った時、淡水魚水族館へ行きました。
魚の種類は余り多くありませんでしたが、初めて見たウーパールーパーなど、淡水ならではの感動もありました。できれば、北海道のイトーやアマゾンの色とりどりの淡水魚を見ることができたら素晴らしいと思いました。
最近、日本では不振だった水族館や動物園が再生され、旭川動物園のように地域活性化のシンボルになっている施設があります。『可能性は無限』と言う言葉や『なせば成る 成らぬは人の成さぬなりけり』という有名な言葉が思い起こされます。

2018,11,05, Monday 素晴らしい植林と大規模林業


先日、宮崎県と大分県へ私用で行った時、整然と植林されている山と大規模林業の現場を通りました。
我が家にも少しの山があり、36〜37年前に松の木が枯れた後に杉やヒノキを植林しました。数年前、間伐をしましたが、間伐された木は切られたままで、山は下草が生え放題です。この写真の現場に接し、林業も大規模化と植林の技術が必要だと感じました。
しかし、大規模な森林に接し、約67%の国土が森林である日本は、CLTなど高層木造建築やバイオエネルギー研究を積極的に推進し、産地の規模に適する木材のコストとニーズに合った活用法が開発出来れば、日本は素晴らしい国になると思いました。

2018,10,28, Sunday 温暖化対策技術シンポジウムin大阪


先月26日、RITE・地球環境産業技術研究機構主催の「未来社会を支える温暖化対策技術シンポジウム」が開催されました。
今年7月の西日本豪雨の総降雨量は約550億トンで、琵琶湖(貯水量約280億トン)の2倍の量の雨が3日間で降ったことになります。産業革命以来のCO2排出による地球温暖化の影響としか思えません。
RITEのシンポジウムでは、「今、世界では新たな枠組みのもとで実効性のある温暖化対策を推進する為の国際的な取組み取りが進められている。日本においても、4月にエネルギー情勢懇談会の提言、7月に第5次エネルギー基本計画が示され、現在、パリ協定で提出が求められている温暖化対策の長期低排出発展戦略の策定へ向けて論議が進められていますが、温暖化を抑制する為には、抜本的に温室効果ガスを削減するための革新的な技術の開発、実用化が不可欠とされている…」等、要旨集にありました。
 CO2を高効率で分離回収する技術の開発、そしてCO2の地中貯留技術開発の現状と実用化への課題など、超高度な説明内容でしたが、私達の知らない所で国及び研究者は、地球環境の課題解決に向けて取り組んでいることは十分に理解できました。
 このシンポジウムに参加させて戴き私が思ったことは、『出来るところから取り組まなければならない』と言うことで、私は、取り分け「地中熱の活用」、「電気自動車の普及測深⇒その為に、充電スタンドの設置促進」、「水素の活用〜自動車・発電等」をより積極的に進めなければならない。そして、下水残渣や間伐材、樹木の剪定くずの活用にも積極的に取組むべきと強く思いました。
香川県議会議員として、本県の環境政策に活かすよう頑張らせて戴きます。