活動


2014,11,13, Thursday 都道府県議会議員研究交流大会in東京


 11月11日、都道府県議会議員のセミナーが開催されました。
基調講演は神野直彦東京大学名誉教授で、スウエーデンの話から始まりました。「1950年から60年に至る10年間に、毎日300戸の小農家が閉業するというスピードで、農業国スウエーデンが終焉した。人々は大きな単位、大きなコミューン(市町村)を信じ、都市には将来にわたって労働が存在すると信じた…」ここで、スウエーデンは「地方分権」へカジを切った。日本でも21年前の平成5年から地方分権の推進に関する議論がなされたものの、今、なされている人口問題のような議論は具体的な施策として進展しなかった。
今は大きな歴史の転換期である。歴史の峠を乗り越えると、全く新しい社会が現れる。工業社会の終焉=大量生産・大量消費の重化学工業を基軸とする工業社会の行きづまりである。こうれからは、知識集約産業、サービス産業を基軸とする知識社会へ向かう。自然環境を壊していくような社会は許されない。これからは、「量」から「質」の経済へ、すなわち良識の経済を目指さなければならない。
『故郷を見捨てさえしなければ、出生率は落ちない』、若者の、大学進学者も含め、地方の魅力アップ、地方大学の魅力アップ、引いては若者の働きの場づくりが喫緊の課題である。私は、こう学ばせて戴いたセミナーでした。