活動


2017,08,20, Sunday 復活させた公共交通:福井県


先日、公共交通を復活させ活性化させた事例研究のため福井県庁を訪問させて戴きました。
福井県の京福電鉄は、平成12年12月と平成13年6月に2度の電車正面衝突事故が発生、事故翌日より全面運行停止となり、約2年5か月、バスによる代行運行が行われたものの、その利用者は電車乗客の50%以下となり、県と福井市、沿線市町が連携して復活のため汗をかいた。会社名も京福電鉄からえちぜん鉄道となった。また、福井電鉄も親会社である名古屋鉄道(名鉄)が経営から撤退、その後を福井県、地元市町、経済団体が一体となり経営を引き継ぎ、無料のパーク&ライドを設置したり、ホームの改良設置(福井電鉄は市電のためホームが低い)して、福井電鉄とえちぜん鉄道の相互乗り入れを実現させるなどの経営努力で、見事に両社とも市民・県民に愛され利用される公共交通となっている。その根底には、元香川県総務部長であられた西川知事の公共交通を守り育てるという強い思いがあったそうです。
その福井県は平成35年の敦賀までの北陸新幹線の開業に向け、福井駅におけるえちぜん鉄道高架事業を含めて、積極的に街づくりを進めていました。写真は、「えちぜん鉄道と福井電鉄」と「福井駅前の恐竜(福井県勝山市で巨大恐竜の化石が発見された)」を福井県の目玉の一つとするための動くモニュメントと福井駅の恐竜のラッピングです。
公共交通の大切さと街づくりについて大変勉強になった視察研修でした。