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2018,04,30, Monday 14歳で暴走族に⇒今は非行少年の更生に全力投球!!


先日、福岡県の田川市にある少年少女更生施設「田川ふれ愛義塾」を訪問し、工藤良理事長に面談させて戴きました。
月刊”致知”5月号に、両親が小学校2年で離婚、お母さんは夜の仕事に行き、夜は2歳の弟と一緒で不安で不安でたまらなかった。いじめられっ子から、ある時喧嘩に勝ち、クラスのリーダーに。14歳の時、暴走族”極連会”の最年少メンバーになり、18歳で総長になった。窃盗、恐喝、覚醒剤の転売で生計を立てていた。19歳で暴走族を引退し暴力団と関係を持つようになった。23歳の時、覚醒剤使用で現行犯逮捕された。留置場に入り、罪の重さを自覚すると共に反省という感情が生まれ、今まで手を差し伸べて下さった先生、警察、母の顔が次々と浮かんできたそうです。留置場の小窓から差し込んできた光が、「あんたが真面目になったとしても、あんたが道をつけた人たちは被害者として残っていくんや」という声が聞こえてきた。
更生するとは、『省・超・夢』すなわち、「己を省みて、己の夢を持ち、己を超える」ことである。工藤さんは、犯罪をさせないために、社会として、地域として、どう考えどう行動を起こすか。犯罪を犯す子を生まない、こういう子にならせない為には、どういうことが必要なのか。
工藤良さんは今、「田川ふれ愛義塾」をつくり理事長として、自身の思い実現の為、全力投球されています。毎年全国から約30人の少年少女がやってくる。工藤さん曰く「この子たちは、小学校、中学校でかかわりが少ない」。疎外感が多くあった子供たちです。出来ることなら、疎外感や悩み・心配事があった時にすぐに駆け込めるシェルターがいる。そこに「誰でも来ていいよ。泊ってもいいよ」…少年院に入る前、たむろしている時に手当する。たむろしている子は、集える場、受け皿を求めている。
ふれ愛義塾への入所者の2割が暴力団員。その子たちが暴力団に入ったのは、兄貴分が真剣に話を聞いてくれた。服を買ってくれた等…
人はその時に出会った人により、人生が決まる。入所者の問題は社会へのメッセージである。工藤良理事長のお話を聞かせて戴き、大変いい学びになりました。