活動


2018,06,13, Wednesday 奇跡の復活〜十勝バス(株):野村文吾社長


一昨日、十勝バス・野村文吾社長と面談させて戴き、十勝バス復活の奇跡を学ばせて戴きました。
20年前、野村文吾社長が西武グループで働いていた時、ご尊父の十勝バス社長がやって来た。「会社をたたもうと思う」。野村文吾社長は天の声で十勝バスへ帰ることに決断した。「1対多」の関係を、「1対1」の関係にすべく努力した。社員さんとのコミュニケーション、次には住民の方々との対話。そこからの取組みは、住民の方々への戸別訪問を実施し、バスの乗り方の説明、時刻表の配布等であった。まず最初に驚いたのが運転手さんであった。「このバス停にもお客様がいる」、「次のバス停にもお客様がいる…」。2012年に十勝バスは40年ぶりに増収増益となった。地方公共交通の奇跡です。
その野村文吾社長談…◎「1対多の仕事を1対1の仕事に持ち込めた」◎「コミュニティーバスの運行距離は30分以内とすべき⇒そして、鉄道、路線バス、船舶、飛行機など幹線交通網と連携すべき」◎「新規路線開設の場合、1年分の運行コストを計算し、赤字が出れば自治体が補填し、逆に一定以上の利益が出れば自治体に還元すすシステムがいいのでは(石川県の能登空港はANA・全日空と同じ契約をしている。今は全日空が石川県に黒字分の一部を還元している)」◎「今年に入り、廃止した2路線の復活を予定している」◎「長距離路線と短距離路線の連携、ハブ&スポークが大切」。今後の課題は、バス〜私鉄・JR〜飛行機〜タクシー〜船舶とどう連携するかが重要である。お客様は企業名、関係ない。目的地にどう安く、速く行けるか。
十勝バス・野村文吾社長からの学びを県政に活かすよう頑張らせて戴きます。