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2019,12,18, Wednesday 『ぼくのむねの中に』小学1年生の浦島君の作文…


『ぼくの胸の中に』
「お母さん、お母さん」と僕がいくら呼んでも返事をしてくれないのです。あのやさしいお母さんは、もう僕のそばにはいないのです。去年の12月8日に、鎌倉の病院で、長い病気で亡くなったのです。
いま僕は、楽しみにしていた小学一年生になり、まい日元気に学校に通っています。新しい洋服、ぼうし、ランドセル、くつで、りっぱな一年生をお母さんに見せたいと思います。
ぼくは赤ん坊の時、おとうさんをなくしたので、兄弟も無く、お母さんとふたりきりでした。
そのおかあさんまでが、ぼくだけひとりおいて、おとうさんのいるおはかへいってしまったのです。
いまは、おじさんおばさんのうちにいます。毎日がっこうへ行く前に、おかあさんおいるぶつだんにむかって、「行ってまいります」をするので、おかあさんがすぐそばにいるような気がします。べんきょいをよくしておりこうになり、おとうさんおかあさんによろこんでもらえるようになるよなよい子になります。
でも、がっこうでせんせいが、お父さんお母さんのおはなしをなさると、ぼくはさびしくってたまりません。
でも、ぼくにもおかあさんはあります。いつも僕の胸の中にいてぼくのことをみています。
ぼくのだいすきなお母ちゃんはおとなりのミイぼうちゃんや、ヨッちゃんのおかあさんより、一ばん一ばんよいおかあさんだとおもいます。
おかあさん、僕はりっぱなひとになりますから、いつまでもいつまでも、ぼくの胸の中から、どっこへもいかずにみていてください。
私が会員の「如水塾」塾長から贈られてきた浦島君の作文です。