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2020,03,01, Sunday 窓あけて 花の便り待つ 3月です…


1989年1月10日、当時の三和銀行広報部は「一日のことば〜日本の心と四季」を発行しています。
当時、毎月の1日に全国紙の第一面の題字下または題字横に三和銀行により「一日のことば」が載っていました。表題の「窓あけて花の便り待つ3月です」は昭和60年の3月1日に載った言葉です。
解説では、初冬の季語に「北窓塞ぐ」があります。北から忍び入る寒風を防ぐため窓に目張りをすることですが、今でも北国では、こうして冬を迎える準備をするそうです。この言葉に呼応するのが、「北窓開く」。仲春の季語です。北の窓を開けて、南の風の通り道をつくる三月。ただ、南風が一日吹くと、冬の北風が三日吹き返す、まだ北寄りの風の多い季節ではあります。
花の香りが届くのは、その貴重な南の風が吹く日のこと。たとえば、ジンチョウゲ。香りの豊かな花が多い春咲きのものの中でも、この花は別格です…。