活動


2020,05,13, Wednesday ケインズ&シュンペーター


先月23日の読売新聞に「危機を乗り越える処方箋」という記事が載りました。
1936年の「雇用、利子および貨幣の一般理論」で、社会全体で需要が不足することを不況の原因と捉え、政府が下支えする必要性を説き、後に「ケインズ経済学」と飛ばれた。ただ、今回の景気悪化は、感染拡大を防ぐため、人の移動を制限したことで起きた。
ケインズのライバル、シュンペーターは、不況は経済にとって避けられない調整過程と捉え、不況から抜け出す原動力は、企業家が生き残りをかけて生み出すイノベーション(革新)だと考えた。また、シュンペーターはイノベーション(革新)について、「壮大な事や歴史的に重要なことである必要はない」とも指摘。
ケインズも、政府機能の拡大ばかりを唱えたわけでなく、あくまで期待したのは、当面の社会不安を鎮める役割で、「経済には民間の創意工夫と責任を用いるべき広範な領域が残されている」とも記している。
今は、新型コロナが終息した後に備え、この時期にこそ、生き残りをかけたイノベーション(革新)は何か、EBPの手法で計画立案し、自助・自立での行動に備える時と考えます。