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2020,07,13, Monday 本県における理系・技術系人材の育成について


30年前、世界に占める日本のGDPは16%で世界第2位でした。今、日本のGDP順位は第3位で、占める比率は約6%です。時価総額の世界トップ30社を見ても、30年前には日本企業が21社入っていましたが、現在はゼロです。2年に一度開催される技能オリンピック、2001年から2015年まで、日本は金メダル獲得数で一度4位になったものの、常にベスト3に入っていました。異変が起きたのは2017年で、金メダル獲得順位は1位中国15個、2位スイス、3位韓国8個に対し、日本は3個で9位に、前回のロシア大会では1位中国16個、2位ロシア、3位韓国7個に対し、日本は金メダル2個でさらに順位を下げました。
 また、アメリカへの留学生数を見ても、1994年から1997年まで、日本は約4万人で国別で世界第1位でしたが、2011年以降、2万人割れが続いています。片や中国は1997年頃からアメリカへの留学が始まりましたが、今は何と約36万人の意欲ある若者が留学し、その内STEM、Sience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)が約40%とのことです。
 6月議会一般質問でこの問題を取り上げました。教育長からの答弁は、昨年度、「科学の甲子園ジュニア大会」で県の選抜チー^ムが第3位に入賞したり、ロボット競技大会に出場した生徒の中には、その後、工業科の教員になり後進の指導に当たっている等、本県の実績、今の取組みについて説明があった後、今後共、優秀な教員を確保し、理数教育の充実に努めるとの積極的答弁を戴きました。