活動


2021,08,30, Monday 『欧米は日本と同じ道をたどっている』:成長神話の先に


日経新聞によりますと、白川方明前日銀総裁は今年4月、イギリス議会上院の特別委員会に出席して、「欧米は日本と同じ道をたどっている」と訴えたそうです。
白川前総裁が日本の人口減少と高齢化について説明すると、議員が「ジャパニフィケーション(日本化)」を懸念する声が上った。
1960年代には10%を超す高度成長を遂げた日本ですが、1990年代後半に生産年齢人口が減少に転じ、成長率が1%台半ばに鈍化、今も低成長が続いています。ヨーロッパも2022年から人口が減り始め、移民や高出生率で人口を増やしてきたアメリカも高齢化が進行しつつあり、生産年齢人口の伸びが鈍化すると、雇用や国内総生産も減速するので、某調査会社は、アメリカ経済の高齢化リスクに警鐘を鳴らしています。
どの先進国も条件は同じで、かつての成長時代と同じ考え手法では、取り分け日本においては通用せず、縮む需要を喚起するには成長分野への投資と共に、DXデジタルトランスフォーメーションや働く人の学び直しリスキングで今、落ちている生産性の向上が重要です。