2013,11,25, Monday 香川県の産・学・官の成功事例
2013,11,23, Saturday 豊島産廃について
2013,11,20, Wednesday 国立青少年教育振興機構にて
2013,11,20, Wednesday 香川オリーブガイナーズ2013
2013,11,10, Sunday 吉田松陰:今に伝わる志・明倫小学校


先日、山口県萩市立明倫小学校にて、朝の朗唱を視察しました。朗唱は全学年とも、一学期に一つ、小学校6年間で18の吉田松陰先生の言葉・志を学ぶそうです。一年生の一学期は「今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人となりにし 道を踏めかし」(説明文:今までは、親にすがり甘えていたが、小学生となった今日からは、自分のことは自分でし、友達と仲よくしよう。)です。
萩の地で吉田松陰、高杉晋作など多くの幕末の志士、明治維新を支えた志士が育ったのは、第13代長州藩主「毛利敬親タカチカ」が幕末の混乱期にあって、藩校「明倫館」を設立して教育に力を入れると共に、有能な家臣を登用し、若い才能を庇護したからであり、吉田松陰もそのおかげで頭角を現した。吉田松陰は○お前たちは何のために生まれてきたのか ○お前たちはこれからの人生で何を為すのか、を1年2か月、松下村塾で教え、78〜79人の門下生の中から、何と12人もの明治維新を支え、日本の興隆に貢献した人が育って行った。
「志」「誇り」、正に、心に火をつけた。教育の原点を学ばせて戴いた視察研修でした。