活動


2015,08,27, Thursday 香川県の森林・林業講演会in高松


昨日、香川県の森林・林業の講演会に出席しました。講師は香川県環境森林部みどり整備課の松下芳樹課長で、香川県の森林面積は88000haで大阪、東京に次いで少ない方から3番目(全国45位)。森林は「使いすぎて荒らした時代」から「使わなくて荒らす時代」を経験して、「賢く使って、賢く守る」時代となっている。
世界の歴史を振り返れば、中国では黄河文明が栄えて、そのエネルギーとして黄河界隈の森林の木を伐採して燃料等に使ったため、砂漠化しているし、中東でも、文明が栄えてレバノン杉を伐採しすぎて大地が砂漠化し、今の中東となっています。
今、県外では木質バイオマス発電が行われようとしていますが、5000kwの発電所の場合、年間約94000?の木質チップが必要ですが、香川県の全森林の生長量は年65000?ですから、もし香川県産の木質チップだけで木質バイオマス発電をした場合、本県の森林資源が劣化し、黄河エリアや中東のようになる恐れがあります。しかし、木質バイオマス発電を1000kwの小規模で行えば、資源的には供給可能とのこと。
今、森林の荒廃や竹林の繁茂が大きな課題となっていますが、地球環境を守るためにも、またエネルギーの課題をクリアするためにも、積極的に森林を守り育て、林業で雇用を生むようにすべきと考えます。
『日本一小さな県で、日本一充実した森とともに暮らす社会を創造してみませんか!』の香川県の森林行政の標語が、現実のものとなるよう、産官学&政治の連携が重要だと学ばせて戴いた講演会でした。

2015,08,21, Friday 世界遺産:日光の社寺


先日、栃木県庁と群馬県庁を訪問し、日光と富岡製糸工場の世界遺産登録等について視察研修しました。
日光の世界遺産登録においては、徳川家康の慕陵を祀った時に植えた老杉と国道拡幅の問題等で、紆余曲折があったようですが、一つ一つ課題を解決し、時間をかけて世界遺産登録に至った、との説明を受け、四国遍路の世界遺産登録においては、88の札所の同意、近隣の環境整備、札所に至る遍路道の整備・復元など、課題は多くあり、四国4県のより一層の連携の必要性を感じました。
写真は、徳川家康の墓陵と日光東照宮の歴史を感じさせてくれる石垣の苔です。高松藩とも関係のある左甚五郎の彫刻など、見応えのある「世界遺産・日光」でした。
富岡製糸工場においては、群馬県が主となって進めた世界遺産登録とのこと。明治3年(1870年)フランスの技術を導入してできた製糸工場で、当初は、フランス人はワインを飲むので、製糸工場で働いたら、生き血を飲まれるとの風評が立ち、責任者が自分の14歳の娘を働かせることによって風評を無くしたそうです。富岡製糸工場の稼働により絹が広く大衆化すると共に、その貿易や最新式生産設備の導入・維持等により、保険や機械製造等、地域経済の活性化に大いに寄与していました。
今回の視察研修により、「四国遍路の世界遺産登録」においては、遍路道を含めたより一層の環境整備による歴史の復元と地域の盛り上がりが重要である、と学ばせて戴きました。第85番札所八栗寺を含めて、我が家から30分以内に、第84番屋島寺、志度寺、長尾寺、結願寺の第88番大窪寺と、上がり5か寺がありますので、地元の香川県議会議員として、遍路道等の環境整備に取り組まさせて戴きます。

2015,08,12, Wednesday 麻生副総理兼財務大臣来高さる!


 先日、麻生財務大臣が、「瀬戸隆一衆議院議員を励ます会」に来高されました。
 励ます会の前に我々県議会議員との意見交換会があり、「円のレート」について質問しました。麻生大臣の返答は、「今より下がりすぎもせず、上がりすぎない所で落ち着くのではないか」でした。これ以上突っ込んだ返答はできないだろうと私も感じましたが、円レート、1ドル110円くらいの線で落ち着いてほしいと私は思います。
 講演では、「金融緩和と財政出動により、世界で日本だけがデフレーションという状況は無くなった。今、金が足りないのではない。仕事がない。市中に金が回るには仕事がいる。仕事が(高木英一は、所得・職種を含めて、若者や女性が働きたくなる仕事)継続的にあるようにしなければならない」、などの講演でした。
 これからは、現状をしっかり理解した上で、未来予測に基づく政策立案とその実行、すなわちPDCAサイクルにより確かな政策の実行が重要だと感じました。

2015,08,12, Wednesday 上海の発展


 先日、13年ぶりに、経済常任委員会の視察研修で上海へ行きました。訪問したのは春秋航空、サイボウズ上海等でした。
春秋航空の王会長は、「中国人搭乗者を135人、日本人搭乗者を45人確保して、今、週4便の高松〜上海便をデイリーにしましょう」とおっしゃられ、積極的経営姿勢を感じました。香川県、徳島西部、愛媛東部等を高松空港利用エリアと捉えれば、十分、可能な数字だと思います。2022年までに日本で第3、第4の拠点を確保し、旅客機も6機増やすとのこと、その為、社員に日本語教育を実施されていました。
サイボウズ上海は、中国で日本の楽天やアマゾンのような組織を立ち上げようと取り組んでおられ、黄さんの奥様は香川県人とのことで、保税区の利用や、試験プロジェクトで、可能な限り無駄な出費を抑え、売りたい人と買いたい人を、モデルを有効活用したユーザーへの情報提供によりマッチングし、販路開拓に向けたシステムの確立に取り組まれようとしている、との説明に、富裕層が日本の全人口より多い中国での、質の高い日本・香川のビジネスチャンスの可能性を感じました。
 それにしても、13年ぶりでの訪問でしたが、上海の発展ぶりに、GDP世界第2位のパワーを感じました。日本・香川県は知恵・情報・質・スピードで勝負すべきと感じた視察研修でした。

2015,08,03, Monday 下水道展2015in東京


 先日、下水道展に10年ぶりに行きました。10年前は、旧牟礼町で下水道管が陥没したため、その修復技術の習得にありましたが、今回の目的は、下水道残差の活用方法など、新技術の習得にありましたが、10年ぶりに下水道展に行き、技術の進化に改めて日本の素晴らしさ、実力を感じました。
 香川県においても、すでに下水道残差を発酵させ、石炭火力の1/2のパワーを持つエネルギーにする事業化を成功させている企業がありますが、私は、その下水残渣に道路沿いなどの樹木の伐採残材などを活用できないかと考え、相談させて戴いたところ、「出来るし、剪定くず、草などを混ぜるとむしろ発酵には良い」、とのお言葉を戴きました。バイオを含め、未来に向けた新エネルギー技術の創出をすべき、と考えていますが、下水道展に行き、近い将来、必ず新技術は確立する、と確信しました。
 より一層の調査・研究により香川県が課題解決先進県になるよう取り組んで参ります。