活動


2018,04,12, Thursday 「超高齢社会のおける医療介護政策の展望」:講演会


 昨日、元厚生労働省事務次官で東京大学の辻哲夫教授を講師に、香川県歯科医師会主催の表題の講演会に出席させて戴きました。
 日本は世界に例のない超高齢社会が進行している。直す医療が大きく成功し、概ね誰もが長生きできるようになった。今後、今までの直す医療に加えて、フレイル予防、即ち介護予防となる身体の衰えを抑えたり、人手不足の中、在宅医療を含む地域包括ケアへと、ウイングを広げていくことが大きな課題である。フレイルの構造解明と早期予防戦略を構築すると共に、拠点型の24時間対応の看護・介護サービスのモデルシステムの開発をすべきである。
 生活習慣病の予防には、1に運動、2に食事である。その為にも歯・歯ぐきが重要であり、「食べる機能を守る歯科保健医療」へのウイングの拡大も重要である。超高齢人口減少社会の到来は、いろんな課題があり、課題解決実現に向けた「まちづくり競争」である。フレイル予防、口腔チェックシステムを兼ね備えたコンパクト・エコ・シティづくりが急務である。また、自分で出来る健康チェックとして、ふくらはぎは第二の心臓と言われており、ふくらはぎを両手の輪っかで囲み、隙間ができると危険信号である等、学ばせて戴きました。この学びを県政に活かさせて戴きます。
 
 

2018,04,11, Wednesday 二度と起こしてはならない豊島事件!!


今日、環境建設常任委員会の視察で豊島へ行きました。豊島事件は一旦、産業廃棄物の撤去が完了したと思われたものの、再度、廃棄物が発見され、今、再度の撤去と処理が行われています。今までに約800億円(国60%、香川県40%)が投下されています。今年度も22億4.045万円余の当初予算がつけられ最終段階に入りつつある中、発見されたのが今回の廃棄物です。
「二度と起こしてはならない豊島事件」、私の思いです。不審な事案を見つけられた時は、県または地元の市町までご一報下さい。中規模小学校の体育館は約2億〜3億で出来ます。約800億円ということは、その体育館260棟余から400棟分にあたります。いかに無駄な税金の使途か、ご理解いただけると思います。

2018,04,07, Saturday 誇れる史実:陽明丸・奇跡の救出作戦


最近、私は誇れる日本の史実を知りました。「陽明丸・奇跡の救出作戦」です。2009年9月、篆刻家(てんこく:印章や好みに合った印を彫ること)の北室南苑さんがロシアのサンクトペテルブルクで個展を開いていた時のこと、一人のロシア人女性が訪れてきた。名前はオルガさんで、100年前、彼女の祖父母も含め、約800人の3歳から15歳の子供たちがロシア革命時、飢餓等の難を逃れるため、日本海沿いのウラジオストックに逃れた。その子供たちを古里に送り届けようとも、アメリカ、イギリスの船会社はどこも引き受けなかった。唯一引き受けたのが勝田銀次郎の勝田汽船で、さっそく貨物船の「陽明丸」を客船に改造し、1920年7月、教職員を含めて約900名を乗せた陽明丸は室蘭、サンフランシスコ、パナマ運河、ニュヨーク、フランス、フィンランド経由で子供たちを古里サンクトペテルブルクへ無事、送り届けた、機雷の潜むバルト海などの難航路を見事、操船したのが岡山県笠岡市出身の茅原基治船長です。
2011年10月、オルガさんは来日し、茅原さんの親族や多くの地元民が出迎える中、夢にまで見た茅原船長の墓参りをすることが出来ました。また、勝田銀次郎さんはその後、神戸市長を2期務めました。誇れる素晴らしい日本の史実です。

2018,04,02, Monday 「横井小楠の目指したもの」:致知セミナーin東京


「日本の生き筋を示した男」「日本の大綱を示した人」が横井小楠である。
田口佳史先生を講師に横井小楠について学ばせて戴きました。勝海舟はこう言ったそうです。「俺は今迄に天下で恐ろしい人を二人見た。それは横井小楠であり西郷隆盛である」と。「時代が人物を要請し、人物が時代に応える」である。
1853年、ペリーが浦賀に来航した。その時、横井小楠は幕府の交渉役・川路聖謨に「不当な要求は突っぱねる…等」の外交の注意書を送った。その甲斐あって、千島列島の国境交渉では、ロシアのプチャーチンと粘り強く交渉し、今の国後、択捉島までを国境とした。
 また、横井小楠は『国是三論』を唱え、小楠を重用した福井藩は圧倒的に成長・繁栄した。その後も小楠は「船中八策」や「五箇条の御誓文」に繋がって行った『国是七カ条』『国是十二カ条』を唱えた。その横井小楠が大切にし唱えたのが『富国強兵:「民を富ませる」が基本中の基本』&『文武両道:「文」と「武」両方が相まって良くなる』であり、それ故に『政治は、民の幸せの為に世話をすること』であり、『政治は、万民の為を判断基準とする王道を歩むべきで、権謀術数による覇道を排すべきだ』と言っています。大転換期にある現在、この学びを活かすよう頑張らせて戴きます。