活動


2021,05,26, Wednesday 『ぼくのむねの中に』〈小学一年生の浦島君の作文)


『ぼくのむねの中に』
「おかあさん おかあさん」
ぼくがいくらよんでもへんじをしてくれないのです。
あのやさしいおかあさんは、もうぼくのそばにはいないのです。
きょねんの12月日に、かまくらのびょういんで、
ながいびょうきでなくなったのです。

いまぼくは、たのしみにしていたしょうがくいちねんせいになり、
まい日げんきにがっこうにかよっています。
あたらしいようふく、ぼうし、ランドセル、くつで、
りっぱな一ねんせいを、おかあさんにみせたいとおもいます。
ぼくはあかんぼうのとき、おとうさんをなくしたので、
きょうだいもなく、おかあさんとふたりきりでした。

そのおかあさんまでが、ぼくだけひとりおいて、
おとうさんのいるおはかにいってしまったのです。

いまは、おじさんおばさんのうちにいます。
まい日がっこうへいくまえに、おかあさんのいるぶつだんにむかって、
「いってまいります」をするので、おかあさんがすぐそばにいるようなきがします。
べんきょうをよくしておりこうになり、
おとうさんおかあさんにによろこんでもらえるようなよいこになります。

でも、がっこうでせんせいが、おとうさんおかあさんおはなしをなさると、
ぼくはさびしくってたまりません。

でも、ぼくにもおかあさんはあります。
いつもぼくのむねの中にいて、ぼくのことをみています。
ぼくのだいすきなおかあちゃんは、
おとなりのミイぼうちゃんや、ヨッちゃんのおかあさんより、
一ばん一ばんよいおかあさんだとおもいます。

おかあさん、ぼくはりっぱなひとになりますから、いつまでもいつまでも、
ぼくのむねの中からどっちへもいかずみていてください。

この『ぼくのむねの中に』は、高松高校前校長先生の出射先生〈如水塾塾長)から毎日送られてくる『今日の一言』からです。

2021,05,21, Friday 国家『君が代』について…


『君が代』のもとの歌は、「古今和歌集」(905年につくられた歌集)に載っています。
「題しらず 読人しらず」  わがきみは 千世にやちよに さざれいしの いはほとなりて こけのむすまで
古今和歌集の原歌〈もとうた)では、「君が代」が「わがきみ」となっており「わがきみ」とは、昔は、女性が尊敬したり、愛したりした男に対して用いたことばだそうです。平安時代のある女性が、敬愛する自分の男性に送った「恋のうた」であった、と専門家は指摘され、解釈すると?『わたくしの愛する人のいのちが、どうかいつまでも長くつづきますように、たとえば、小さな小石が寄り集まって、ギッシリと固まって大きな岩となり、それに苔が生えるまで、どうかおすこやかに生きていてくださいませ』
私たちの国家『君が代』の原歌〈もとうた)は、平安時代の女性の、愛する男性への恋の歌だった。(「日本のこころの教育〜境野勝悟より)
日本の歴史と文化の底深さを感じます。

2021,05,16, Sunday 薄氷の黒字計画:航空&鉄道5社…


ANA&JALの4月29日〜5月5日の国内線旅客数はコロナ禍前の2019年の4割を切った。JR東日本・東海・西日本の3社は各社とも対前年の約20%に沈んだ。5社は2020年秋の時点で、21年春には平年の70〜80%程度まで需要が回復するシナリオを描いていたが、ほど遠い結果となった。5社合計の連結の減収額は約5兆円、最終赤字額は約1兆8000億円に及んでいる。
接種率が50%近くまで高まったアメリカのデルタ航空は、個人を中心とする米国内のレジャー関連の搭乗予約件数が、2019年の約85%まで回復した。その様な事からJR3社は今年8月以降に中・長距離の利用客が戻り始めると予想、10月以降は平年の80〜90%程度の水準になるというシナリオを描いています。しかし、市場関係者は黒字化の実現可能性を冷静に見ているようです。
航空・鉄道大手はコスト削減に必死で、JR東日本:ハイブリッド車の導入で架線を撤去しメンテナンス費の削減。JR東海:チケットレス化の推進で、駅運営体制の見直し。JR西日本:「「みどりの窓口」を約180駅に半減(今後年間)。ANA:大型機の早期退役と従業員を1割弱削減。JAL:1日当たり1700人の社員がグループ外企業に出向(実施中)と涙ぐましいコスト削減を計画しかつ取り組んでいます。具体的数字では、ANAは、21年月期に減便などにより、前期に比べ5900億円減らし、22年3月期には機材削減と従業員の自然減で3000億円減らす、との事です。
減便&大型機材の削減は、確かに経費は減りますが、輸送人員も減りますから収入も減ることになります。企業経営の根本である、『入るを計って、出を制す』、即ち、経費削減にはなるものの、売り上げを増やして利益を増やすことにはならないことから、雇用や消費拡大に課題を残すことになります。しかし、アフターコロナにおける経済回復と社会の維持にとって、何としても守って行かなければならないのは、航空・鉄道・バス・旅客船・タクシー等の公共交通です。一日も早いワクチンの接種とコロナの終息が必須の課題です。


2021,05,11, Tuesday 『ジャパン アズ No-1』〜日本の絶頂の頃です。


エズラ・F・ヴォーゲルにより1979年「ジャパン アズ No-1」は出版されました。
ヴォ―ゲルは日本の高度成長の源泉にあるものは、当時の日本人の並外れた「学習意欲」と「読書習慣」であると分析しています。2018年春に発表された全国大学生協連合会の調査では、一日の読書時間が「ゼロ」と答えた学生は53.1%で、半数を超えたのは2004年の調査開始以来、初めてだったそうです。このデータから、かつて日本人が有していた勤勉性という特質が失われつつあります。
「ジャパン アズ No-1」には当時の日本人の学力が言及されていて、数学はイスラエルに次ぎ世界第2位、他の科学分野でも大概2位〜3位を占めていた。しかし、「情報」については7位だった。これは当時、重要な指摘だった。「情報」はIT、IoT、AIに通じるものであり、これらの実務への導入、応用という点では、日本は先進国の中でも劣位にあります。昨今の、生産性が上らない一因もここにあるのではないか、とある専門家は指摘されています。人口減少、少子高齢化の中にあって重要な日本の課題は、生産性の向上です。

2021,05,05, Wednesday 子どもの日、日本の現状…


「こどもの日」の今日の新聞記事の主なニュースは、14歳以下の子供の数、2020年1.493万人で総人口に占める割合は11.9%。ピークだった1954年が2989万人ですからその半分です。
それと共に注目されたのは、財政における「出口戦略」の記事です。2020年度の日本の新規国債発行予定は32兆5562億円でしたが、新型コロナウイルス禍で約80兆円増の112兆5539億円です。80兆円がどのくらいの大きさかを香川県の総予算約8500億円と比べますと、香川県の総予算の約94年分になります。今、国と地方合わせて約1200兆円の借金があります。国民が一人当たり約1000万円の借金を抱えていることになります。日本には国民と企業で約2000兆円の預金があるとは言うものの、「出口戦略」が必要だと思います。アメリカのバイデン大統領は、連邦法人税を21%から28%に、そして富裕層の株式売却益への最高税率得お約2倍の39.9%にするとしています。また、イギリスは大企業向け法人税率を2023年4月に25%に引き上げるとするなど、明確な出口戦略を出しています。
残念なのは、国会において、野党第一党の枝野党首は「憲法第5条〜国民の安心して暮らせる権利」を主張するのみで、稼ぐ具体的政策提言が聞こえてこない事です。私が政治の世界に入って以来の変わらない考えは『未来の子ども達に負担のかからない社会を継承する』です。しっかりと政策提言に取り組まさせて戴きます。